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  • 2013.12.02 Monday
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新破産法について(1)

破産法が平成17年1月1日から施行される予定とのことです。

って,もう時間ないじゃないか!Σ( ̄□ ̄;)


実務上,かなり手続きが変わるのか,それとも変わらないのか。
まったくもって不勉強な状況で,この事実を厳然たる思いで受け止めなければなりません。
というか勉強しないとマジでまずいので,これから参考書を片手に勉強しようと思い,ついでにブログに簡単にまとめていきたいと思います。

とりあえずの参考書は,

要点解説 新破産法
要点解説 新破産法
日本弁護士連合会倒産法制検討委員会

を使いたいと思います。以下,「参考書」といい,引用させていただきます

急いで購入しました。やべぇ,破産法が改正されたのは知っていたがまさかこんなに施行が早いとは。

難しいところ(特に管財業務)についてはとりあえずほっぽっとくとして,まずは一般人にも関係深い「同時廃止手続」を中心に,変更点とか考えていきたいと思います。

え?同時廃止って何かわからんって?


うーん。
破産ってのがまず何か,ということから勉強しないといけませんね。
よく言う「自己破産」というのは,債務者(借金抱えている人)が自ら申し立てた破産のことをいいます。対峙するのが「債権者破産」。あんまし実例が無いから債権者破産は忘れて結構です。

破産というのは,自らの財産を処分して,借金を返済する手続きのことをいいます。
借金が無くなる手続きではありません

借金が無くなる(正確には支払い義務が無くなる)手続きは,「免責」といいます。

財産を処分して,借金を少なくするわけですが,その財産処分を行うことを「破産手続」といいます。
「破産手続」は,破産決定がなされてから行われます。
破産手続を行うのが,裁判所より指名された「管財人」です。
管財人の手続きを経て,破産が廃止(終了)するわけです。

しかし,財産をまったくもっていない人においては,「破産手続」をする必要がありません。
その場合,破産決定と同時に破産廃止になります。これを「同時廃止」というのです。

一般的な自己破産とみなさんが認知しているのは,この同時廃止型でしょう。
大手の会社が倒産して破産申立をする場合は,間違いなく同時廃止にはなりません。基本的に法人で同時廃止はできません。管財人が入ります。

わざわざ「基本的」というところを強調したのは,破産手続きはかなり「例外」があるからです。
破産法はむかーしからあったのですが,実情にそぐわなくなり,様々な新しい手続きが各裁判所で定められ,運用されているからです。
破産申立の書式すら,各裁判所で違っており,全国で統一されているわけではないのですから。

この破産申立が,新破産法でどのように変更になったのか,これからまとめてみたいと思います。


まとめたサイト→ろしてんぽ

判決News 痴漢有罪→高裁無罪(11/9大阪高裁)

平成15年に地下鉄で痴漢行為を犯した会社員が,地裁では有罪(懲役4月,執行猶予5年)であったところ,高裁では一転して無罪が言い渡されたようです。

ようするに,被害者である女性の主張は著しく変遷しており,信用できない,ということが理由のようです。

この判決,世間の人たちはどう思われるのでしょうか。

前に女子高生が金欲しさ(示談金)に痴漢があったと虚偽告訴し,問題となったケースが多々ありました。

今回もそのケース?
それとも痴漢はあったが犯人が別だった?
裁判官の判断ミスで,実は会社員は痴漢であった?

その他,色々と考えることは可能だと思います。

ですが,経験上,被害者の証言はそんなに変遷しないはずです。
仕事で,痴漢事件をかつて受けました。そのときの被害者の女性は,痴漢に遭った状況,会話の内容,周囲の人たちの対応など,かなり細かいことを覚えていました。そして,裁判とかその後もよく覚えていました。

すなわち,恐怖を感じた瞬間のことは,忘れようにも忘れない,というものだったのです。
たしかに2年,3年と時間が経過すれば,詳細について記憶が薄れることはあるかもしれません。それがあたりまえともいえます。
ただ,このように起訴され,公判が継続している以上,民事事件もおそらく継続していると思いますし,被害者の女性にも弁護士がついているはずです。

それなのに,証言が変遷するなど普通考えられません。当初,弁護士が状況を被害者(依頼者)から聞いたとき,必ず状況等をメモし,その証言(陳述)を保管するはずです。仮に依頼人が時間の経過により記憶が薄れ,混同していたとしても,刑事事件及び民事事件の証言をする前にチェックし,対応できるはずです(記憶違いというのはよくあるけど,それが多すぎたら問題です)。

それなのに,証言が変遷するという状況に鑑みるに,どうしても真実の記憶から話しているのではないのではないか,と疑ってしまいます。
起訴状をみているわけではありませんし,弁論要旨を見ているわけではありませんから簡単にはいえませんけど,ニュースだけで判断するとそう思ってしまうわけです。

高裁判決ですから,これが覆るのは非常に困難でしょう。検察官も面子がありますから上告するのかもしれませんが,かなり厳しいのではないでしょうか。
そう考えると,今回の件が虚偽告訴とまではいいませんが,被害者に犯罪を犯した人物はこの会社員ではなく別の人間で,被害者は確証無く会社員(被告人)を犯人としてしまったのではないかと思います。警察のミスリードがあったかもしれませんし,状況からそう判断してしまったのかもしれません。
どちらにせよ,この会社員は数ヶ月以上も拘留され,一般生活を奪われたことは事実です。

こういったことは,一般生活をしている中で,いつ自らが当事者になるかわからないものです。他人事とはいえないのが現状でしょう。

ですので,必ずトラブルがあったときには,下記のことを最低限すべきだと思います。

1.被害者になった場合,そのときの状況について克明に時系列にまとめて書類を残すこと。記憶は薄れるものである。

2.被害者の場合,そのとき恥ずかしくても第三者の証言を得るべき。痴漢事件の場合は同じ電車にいた人の協力を得る。

3.加害者であった場合は知らん。つーか犯罪をするな。

4.加害者と疑われた場合,冷静になれとはいえないけど,必ず状況(周囲の人とか,時間とか)を確認し,メモを残すこと。自分が痴漢行為をしていないのが間違いないのであれば,痴漢ができないという状況を確認すべき。

5.加害者と疑われた場合,自分の非が無くとも高圧的態度はとらないように。被害者の女性は本当に痴漢に遭って恐怖を感じている場合が多い。自分ではないことを冷静に話し,一緒に鉄道警備隊に話しに行くこと。逃げたり怒鳴ったりするのはダメ。

6.被疑者および被害者の場合,警察の聴取の状況については必ずその後メモを取ること(被疑者の場合で拘留されたら弁護人をすぐに選任し,状況を説明すること)。担当の警察官の名前を控えること。供述調書を取る場合は,必ず何度も読み返し,自分の供述と異なっているか否かを確認すること。違うことがあれば絶対に書名しないこと。被疑者が仮に警察に強制されて供述した場合はこれを利用できるし,被害者の場合,仮に今回のような無罪判決の場合でも虚偽告訴といわれないよう安全策をとる。

7.その場で当事者同士で示談をしようとしないこと。変な人を介入しないこと(事件屋って本当にいるから)。


こんな感じですか。自分的に思っていることを述べました。
間違っていることがあれば訂正しますので,ご指摘ください。

上記の気をつけることは何も痴漢事件に限ったことではありません。交通事故だろうが普通のトラブルであろうが同じことです。

事件の当事者にならないことが一番大事なことではありますが,トラブルは本当に突然訪れます。何事も気をつけて,何かあったらメモをする,という癖をつけておくことが大事だと思います。

ロシア 学校占拠テロについて・・・

本当に痛ましい事件だと思います。
被害者の方には、心よりご冥福を祈ります。

まさか、300人(将来的には500人を超えると言われていますが)を超える犠牲者が出てしまう、最悪の結果になるとは思いませんでした。
テレビのコメンテーターが言っていましたが、「9.11テロに匹敵する事件」であることは間違いありません。
被害者の数でその事件の優劣をつけるわけではありませんが、その被害者のほとんどが子供であることを考えると、痛ましいだけではなく強い憤りを感じてしまいます。

チェチェン紛争は、そう遠くない話です。かなり過去の話、というわけではありません。ですから、憎悪の連鎖はいまだつながっているものであり、こういった事件がおきるにはそれなりの理由があるわけです。
実際、現在もチェチェンでは空爆を恐れて、今回の体育館のような狭い状況で数十人が暮らしているという報道もあり、恐ろしく感じるものであります。

テロにも理由がある。それはかつてから言われていたことであります。
また、どのような理由があろうともテロは許されるべきではなく、断固として対決すべきである、ということも言われつづけていたものです。
しかし、それは対岸の火事と思っている平和な世界の人々が言う言葉だけなのかもしれません。
現実の戦争、テロ、虐殺、政治の暴力、様々な苦しい現実の中生活する人々にとっては、我々の価値判断は間違っているのかもしれません。

何が正しいのか、何が間違っているのか、誰もわからないまま続けられている憎悪の連鎖に、本当に悲しくも思い、また他人事と思っている自分もいることに怖さを感じてしまいます。

自分が何をできるわけでもないから、「こうすべきだ」とか「これが間違っている」とか偉そうなことを言える立場ではないことだけがわかっています。
ただ、やはり子供を標的にするということはやはり間違っていると思います。
大人だからいい、ってわけじゃないけど。
人を殺す、ということ自体が許されるべきではない、というのが正直な気持ちです。それはテロだけではなく、戦争、そして一般の殺人事件すべてにいえることだと思います。

一人一人、人生があり、価値観もあり、生き様があります。夢もあれば絶望もあり、幸せを感じながら苦悩しているはずです。
一人一人が、自らの人生の主人公であり、最終的にはハッピーエンドを求めているはずです。
殺人、という行為は、理由は様々であろうけど、その人の生涯かけた物語を勝手に一方的に奪うものです。卑劣としかいいようがありません。

綺麗事、としかいわれないけれども、人を殺すことは絶対に認容してはいけないことだと思います。
何の為の知性か、学習か、と思います。
人間はもともと獣だ、本能のまま生きていて何が悪い、とかいう人も中にはいるかもしれませんが、なぜにそんなに自分を貶め、卑屈になるのか理解できません。

このような事件は今後も続いていくのかもしれません。
憎悪の連鎖を断ち切るすべを持っており、現実にこれを成功させた人間こそ、救世主であり神の子、世界を統治させる者と言える存在なのかもしれません。

本当に、悲しい、痛ましい事件でした。
この事件が教訓となることはあるのでしょうか。
被害者の方々には希望の将来があっただろうに・・・・。

今日の雑ニュース 〜Winny訴訟など

まずくだらないニュースについて。

1.シューマッハ(顎)、引退説を一笑

 たぶん全世界の人たちがこう思ったことだろう。

 やっぱりな。

 突然の記者会見が行われると言われ、モンツァは騒動に巻き込まれた形でした。シューマッハからついに公式に引退発言がされるのではないか、と話題になりましたが。
 やはり、シューマッハ「僕が引退を表明すると噂されていたのを知っている。その期待を裏切ってごめんよ」となめた回答をされました。
 この結果については、おそらく全世界の人たちが「そーいうだろーなー」と思っていたに違いありません。
 やっぱしな。
 でも、だったらなんで記者会見なぞするのでしょうか。おとなしくしていなさい。皇帝陛下。

2. t.A.T.u.、レナの父親がトラ輸入で逮捕される

 爆笑させていただきました (*´д`)

 何なんだおまえらは、と突っ込みまくりたい存在です。
 トラを結婚のプレゼントにしたかった、って。「特殊なルート」で手に入れようとする自体問題あるし、そもそもトラをプレゼントっておまえは、とか「クロコダイルの赤ちゃんをプレゼントしたかったけど、バスルームが狭いから」って言うがトラの大きさは関係ないのか、とかもうどこから突っ込んでいいのかわからないくらいのニュースですな。

 こういったナチュラルに身を削った笑いを取れる存在というのは希少価値がありますなぁ。
 だいたい、みんな既にt.A.T.u.の存在すら忘れかけていたのでは。


3.Winny訴訟、弁護側と検察側、真っ向から大激突

 平成16年9月1日、京都地裁でWinny開発者に対する初公判が開かれました。
 弁護側も冒頭陳述を行うなど、まさに最初っから異例かつ大論争を巻き起こしそうな雰囲気をかもし出しています。
 
 正直、Winny開発=著作権違反幇助、という検察側の図式は、なんとなく弱い気がします。
 弁護側も言っていますが、今回の検察の主張の概略だけで判断するならば、「罪刑法定主義」に反する可能性があると思うんですよね。
 開発が何をもって幇助となるのか、その点が知りたいものです。
 さらに言えば、この開発されたソフトが悪用されることを知っていたことから、イコール幇助になるという根拠を見せてほしい気がします。

 もっとも、よくこの問題で言われる例が、「車を開発することは、スピード違反等の幇助になる」「包丁を作ることは、包丁での殺人の幇助になる」ということである、というのがありますが、これはちょっと当てはまらない気がするけど。
 なぜなら、おそらく被告人の今までの言動、書き込みから考えれば「著作権法違反と問われないように、違法ファイルを送信できるシステムを作り上げる」意図はあったと思われても仕方がないし、そうであるならば「違法性の認識」はあったと思うんですよね。自分もダウンロードしていたわけだし。
 
 また、今回の行為を犯罪ととらえるのであれば、「国益を侵害する」とまで弁護側は言っていますが、はたしてどうなのかなぁ。
 記者団の質問になるように、Winny開発がどういう論点から国益と考えるのか、なかなか難しいでしょうし。本当にソフト開発という大きな観点から言えば国益とも思えるけど。
 ソフトの開発が著作権法違反になる可能性が高い、と考え、萎縮をもたらせるということには問題がありますけどね。

 今回のWinnyというソフトは、やはり違法ダウンロードを目的としているとしかいえないしなぁ・・・・。合法なファイル交換は可能であるから違法ソフトを作ったのではない、というのは詭弁なような気がします。
 絶対違法ダウンロードしていたはずだしー

 ですので、非常に裁判の行方は気になります。
 検察も幇助罪について、ちゃんとした法的主張をしなければならないと思います。それができなければ、たとえ開発者に違法性の認識があったとしても、罪刑法定主義の観点から、罪を問うことは許されないと思います。たとえ犯罪行為じゃないかと思っていても、「疑わしきは罰せず」ですから。
 これは最高裁まで行きそうな予感がします。
 幇助罪について、何らかの具体的な判例がでそうでドキドキもんですな。


 まぁ、本音でいわせてもらえば
 ・・・・・・・・・・・・著作権法違反はよくないよね( ´∀`)



不動産強制競売にチャレンジ(6)

本日、裁判所より保管金預り書と納付書が送付されました。

事件番号ゲット。

でも、予納金80万円は高いなぁ。
今回は依頼人、その80万円をケチることはないだろうから問題ないけど、一般の人から考えるとどうかなぁ。
たとえば、お金があんましないけど、苦労して用意して他人にお金を貸したとします(貸すこと自体が間違っているとは思うけど)。
それで、結局お金を返さない。借りた奴は家を持っていて優雅に暮らしている。んで、不動産競売を申し立てなければ現実的な回収は不可能。

こんなときに、競売申立をするためには現金で80万円が必要となるわけだから、かなり厳しいですよね。

予納金については、執行官の費用とか色々な経費のため必要とは思うけど、やっぱり一般的には高額といわざるを得ません。

まぁ決められたことだから仕方ないとしかいけないけど。


俺には出せん



不動産強制競売にチャレンジ(5)

よーやく全書類が揃いました。
印紙4000円と予納郵券16,000円分も購入し、本日書留にて裁判所に郵送。
これで事件番号がつくので、依頼人にも報告ができます。
何のかんの言って、やっぱし1週間近くかかってしまいましたな。

あとはたぶん予納金とかの問題だけ。
その後の手続については執行官らと相談することになるんでしょうね、たぶん。

わくわく。
でも、抵当権がついているから、余剰金はなさそうだなぁ。
無駄な競売申立になりそうな予感。

財産開示手続にチャレンジ(2)

なんで一回書き込んだログを訂正すると、消えてしまうのか??
ヽ(`Д´)ノ
JUGEMの問題かなぁ。投稿日付が何か1970年とかになったりするし。
まぁいいや。
ノートパソコンは相変わらず復旧しないしさ。プンプンヽ(`Д´)ノ


さて、財産開示手続に必要な書類をチェック。

 /塾手数料 2000円の収入印紙

◆〕叔射昂堯‥豕地裁8400円(500円×12枚、100円80円50円10円全部10枚)
       さいたま地裁5200円(500円×8枚、あと一緒で5枚ずつ)

 執行力ある債務名義+送達証明
ぁ/塾書+当事者目録+請求債権目録(写し1部ずつ)
ァ‐攀鮟駑

 銑い泙任鰐簑蠅覆い福
これは全て揃っております。

問題はイ両攀鮟駑爐任靴腓Δ諭

 財産開示手続は、民事執行法197条に記載されています。
 197条の要件に該当していなければ、財産開示手続をすることはできません。
 んで、1号と2号と3号ってのがあるんです。面倒くさい。
 細かい説明は省きますが、だいたい開示手続をするには2号の要件に該当することになります。
 197条2号とした場合、証拠資料は財産調査報告書ということになります。
 要するに、俺はこれだけ調べたけど、奴の財産わかんねーからしかたねーだろーということを裁判所に報告しないといけないのです。
 裁判所から見れば、ちょっとは調べろ、といいたいのでしょうね。

 これからその財産調査報告書を作成しなければなりません。
 ついでに、その債務者の不動産登記簿謄本も申請しなければなりません。
 さらに、強制競売も申し立てなきゃいけません。
 その他、交通事故や離婚訴訟2件、さらなる債権執行が今日新たに仕事が入りました。



やってられるか!

財産開示手続にチャレンジ(1)

今度は財産開示手続にチャレンジです。
不動産競売と同時進行。今日中に不動産強制競売の申立ができるかなぁ。

財産開示手続とは、今年平成16年4月1日から施行された新しい手続です。

 勝訴判決等を得ても、その実現(金銭的回収)が困難であるのが現状です。
 けっこう勘違いをする人がいますが、例えば裁判をやって勝ったとします。例えば相手方(被告)に500万円支払え、という勝訴判決を得たとしても、現実に500万円が手に入るわけではありません。敗訴した側は負けても別にわざわざ払わなくてもいいんです(厳密には払わないといけないが)。

 そういった敗訴しているにもかかわらず払わない馬鹿人に対し、払わせようとする手続が「強制執行」になるわけです。
 強制執行は、不動産競売、債権執行(給与差押、銀行口座差押等)、準不動産競売などなどがあります。
 わざわざそういった手続を取らないと実際に現金を回収することはできないんですね。判決があるから、といってお金が手に入るわけじゃありません。

 確定した(もしくは仮執行宣言がついた)判決は、「債務名義」というものに過ぎません。
 債務名義には、他には「公正証書」があります。
 公正証書というのは、お互いに公証人の所に行って作る書類のことで、これがあれば別に裁判を起こす必要もなく、強制執行が出来ます。もっとも強制執行を認諾した条文をつけ、執行文を付与しないとダメですが。

 要するに、契約とかするときに公正証書を作っておけば、わざわざ裁判をする必要が無い、ということになります。

 んで、強制執行なんですが、相手の銀行とか勤め先とか不動産とかがわかっていれば、それを差押えちゃえばいいわけですから簡単なのですが、まったくわからない場合には、差押をすることができません。
 銀行口座を差押えるには、銀行の支店までが必要になります。例えば「あんにゃろう、銀行口座くらい持っているだろう。大手銀行全部差押えちゃえ」という考えがあったとしても、支店を指定しなければならないのでありますから大変な数を差押えないといけないことになります。

 まぁ実際に口座がわからないから、その相手方が住んでいる近くの銀行支店全部に差押えることもあります。
 これを私たちは縦断爆撃と呼んでいます( ´∀`)


 このように、実際に勝訴判決を得たとしても、銀行口座がわからない、勤め先がわからないから給料もらっているかもわからない、住んでいるところは賃貸だと思うから不動産は所有していない、などそういった場合には、強制執行をやろうと思っても無駄になるケースがほとんどなのです。
 たかーい弁護士費用を出して、ようやく手に入れた勝訴判決が無駄になるんだから哀しい話でございますな。


 というわけで、ようやく平成16年4月1日から施行された「財産開示手続」というものができたわけです。これは民事執行法に新たに創設された手続になります。


 財産開示手続とは、まず払わない奴(債務者といいますね)に対し、裁判所から「実施決定」というのを送ります。それで、抗告期間を経て、期日を開きます。
 その期日の10日前までに、債務者は財産目録を提出しなければなりません。もし、財産目録を出さずに期日にも出頭しなければ、科料に処されます。
 それで財産を開示させて、それから強制執行をする、という手続になります。

 今回、これを自分は初めて行おうと思っているわけであります。
  (´・ω・`)<書類を作るのめんどい。


 ただ、もし債務者が財産目録を作るときに、を書いた場合どうなるんだろう。
 実際、どんな財産を有しているかわからないわけだから、嘘書いてもわからんわけでしょ。
 裁判所だって現地に行って調べるわけじゃないだろうし、科料たってたいしたこたぁないし。
 うーん、不思議だ。
 というわけで書記官に連絡して聞いてみました。

 おいら:「嘘ついてたらどうなるん?」
 書記官:「・・・・・・・・さあ?」
 おいら:「嘘かどうかすら調べようが無い場合は?」
 書記官:「・・・・・・・・さあ?」



意味あるのかこの手続。

不動産強制競売にチャレンジ(4)

件の地方役所(役所の人の対応がとてもよかったので,田舎から地方に格上げ)に行き,公課証明書を取りに行ったら,大渋滞にはまって結局事務所に戻れたのが午後7時15分。
夕方,なんにーも仕事できませんでしたな(・∀・)

そんなこんなでとりあえず公課証明書を取りました。
内容を確認。


固定資産評価証明書とかわんねーじゃん!


何だよ書類のタイトルが違うだけじゃんか。どうして固定資産税評価証明書じゃだめなんだよん。←よく「公課証明書」の内容が理解できない奴の科白。

依頼人の方で,物件案内図と建物図面,公図は用意してくれたそうで,これで金を除けば全て用意できた計算になるです(送達証明はまだ)。

なんか,あっつーまに用意できましたな。もっと時間かかるかと思ったけど。
これで申立準備完了。
明日には申立できるかなぁ。金の問題はあるけどね。


んでは,次は財産開示手続の申立といきますか。

不動産強制競売にチャレンジ(3)

うぎゃぁまたノートパソコンの画面がおかしいよーヽ(`Д´)ノ
昨日の夜は大丈夫だったのに・・・・。


ってなわけで、ノートパソコンの復旧は後回しで強制競売の手続続行です。

さいたま地裁の支部管轄なので、東京地裁とは違って予納金は1億円未満の場合は80万円とのこと。高いなぁ。
予納郵券は、総額16,000円で、500円が20枚、200円が5枚、90円が20枚、80円が20枚、50円が15枚、20円が30枚、10円が25枚とのこと。

強制競売申立書、当事者目録、請求債権目録、物件目録、意見書(特別売却の意見書及び開始決定同時評価発令の同意)については作成終了。
これが問題ないのかわからず。
問題ないのであれば、いやに簡単に作れたと思います。


懸念だった「公課証明書」については、同じ役所に改めて電話したところ、別の担当の人が出て、競売申立書のコピーを添付すれば取り寄せることが可能であるとのことでした。
ふざけんな昨日電話にでた担当ヽ(`Д´)ノ
ちゃんと説明しろよー。わかんないじゃん。

というわけで、これから埼玉の奥地にある(偏見)役所に行かなければならなくなりました。
ガソリン代とか依頼人から請求しないとやってられん。



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